30年間泣いていた

発達障害者雇用で就労する筆者が、発達障害者が生きにくい社会についての考察や時事問題、自分&他のケース、独り言などをまとめました

発達障害者雇用で働く筆者が、
発達障害者が生きにくい社会についての考察や時事問題、
自分&他のケース、独り言などをまとめました

発達障害者雇用は事実上のエタヒニン制度である・前編

タイトル通りです。

 

この事実を隠して、障害者雇用とかいうバカなこと言ってちゃいけません。

 

私は大学卒業後、発達障害精神障害枠で時給930円の身分アルバイトになりました。

身体障害採用で正社員の仕事ができる人間は、障害年金+収入があるため暮らしていけるのですが、仕事をするだけ無駄な時間を使うのが軽度精神障害枠の雇用です。
そういう枠で働き始めた結果、これは事実上のエタヒニン制度である、ということを身を持って体感しましたので綴っていきたいと思います。

 

 

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【悲報】発達障害が世界で一番多いのは日本だった ?

発達障害の割合が多い国ランキング

 

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みなさんお久しぶりです。
久々にコメ見たら、「なんで発達障害なんか守る必要があるんですか」とかいう心無いコメントを下さった方ありがとうございます。あなたみたいな心無い人が1人でも消えるようにブログやってるので励みになります。

さて、今日は海外の記事紹介になります。

 

 

www.insidermonkey.com

11 Countries with the Highest Rates of Autism in the World - Insider Monkey

 

海外のサイトなのでどれだけのデータで構成された記事かはわからないので真偽のほどはともかく、 自閉症スペクトラム率が高い11カ国の紹介だそうです。

 


***


自閉症の初出は、16世紀教会主義の改革者マルティン・ルターの記述だそう。
自閉症という言葉自体は1910年に生み出され、その後1938年に研究され、現在のようになった。

いくつかの諸説は出ているものの、自閉症の原因はまだ解明されていません。
しかしながら、自閉症と認められる数は毎年格段に跳ね上がっています。ある説によれば、その数はここ数年で、10%から17%にもなったというから驚きです。

自閉症自閉症スペクトラム(以下ASD)は様々な症状を含むようになったので数が上がっているので、数が増えることは仕方がないともいえます。
ある専門家は、今日自閉症ASDと呼ばれる子供たちは、10年前には精神遅滞学習障害(learning disabilities)と呼ばれたものも含まれているといいます。

中でも、とりわけこれら自閉症ASDの割合が高い国は先進国にみられます。
研究が進んだことにより、これらの国の人々が自閉症ASDをより見つけやすくなったというのもありますが、米国でもよい施設がある州ほど発見率が高いそうです。(リストの元になったのはやや古いデータだが、これしかデータがなかったと元記事) 

 

以下に発表される11の国にも、健康管理に力を入れている国がいくつかあります。

筆者は、これらのリストに入っていない国もあったり、言語の違いによって診断テストにも差異があるため、偏ったランキングになっているかも、と付け加えています。

 


それでは早速見てみましょう!

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精神科に行ったら余計うつ病になりそうな件

障害者手帳の期間が切れる更新の時期なので、精神科に行った。

現状として、私は精神3級である。

 

しかし、私は障害枠で就労を始めてから、

 

  • あきらかな過眠(ストレス? 眠い)
  • 職場でのいじめによる心身不調
  • 体が何をしてなくても痛い
  • 朝4時まで家事が終わらない
  • 朝起きるけどひたすらだるい、フラフラする
  • 仕事のストレスをどうにもできず家族を怒鳴り散らして母が死にそう
  • ご飯を作る暇と食べる気力がない。かろうじて母がやってくれるので食べている
  • 月経停止

 

このような状況に陥ってしまっている。

 

そのことを医師に相談したところ、

「家事を全部親に任せれば仕事できるでしょ?」

と言われた。

私としては障害等級を2級にしてもらいたかったのであるが、「発達障害に精神科ってなんだかなあ」と思ったやりとりについて書いていく。

 

 

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ダイバーシティ時代の職業ヒエラルキー(障害者雇用たこ、派遣社員に睨まれる)

※長文です

 

こんばんは、発達障害持ちで精神障害枠で働くたこです。

身分はアルバイト、時給は神奈川県最低賃金の930円で見込み年収96万円です(枕詞)

 

職場で10年以上働いてるのに正社員になれないアラフォー派遣社員の方がいるのですが、自分を売り込もうと必死なのか、何かにつけて私と比較して職員に言いふらしてマウンティングしてくるので、最近それがいやなのもあって会社に行きたくありません。

(しかし某うつ病ブロガーしかり、なんで女ってマウンティングすることでしか優位性を保てないのだろう…)

 

今回は、職員10名程度の職場でも生まれるこうした現代ヒエラルキーをわかりやすく見てみましょう。

 

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精神障害の年金受給者(精神障害2級)が就労できないというのは本当か? 障害年金支給基準がおかしい

精神障害2級と3級の差がおかしい

 

 以前、うつ病の方に粘着されてあることないことあちこちで歪曲されて吹かれたのですが、その方、精神2級で年金貰ってるくせにそういう事はできるんですよ。

つまり、PCをいじっている上では、障害っていうのはあまり関係ないのではないか?

 

…と考えると、ますますこれは変な年金制度だと思うに至りました。

 

 

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数字が全ての世界は生きづらい

 

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昨日の記事、日本は生きづらい問題を分割しました。

コスパ厨という名前があるように、もうなんでもかんでもコスパコスパを重視する社会。

(だからこそ、数字が出せない、時間についていけない発達障害者は苦しいのですが…)

 

もう少しスローに生きても生きられる社会を望むたこです。

 

先日は

  • 西洋化で徹底合理主義
  • 全てが管理される生きづらさ
  • そのくせ搾取だけ西洋式でチャリティー精神がないので救いがない
  • (貧困は)自己責任と国のトップが言い放つ

 

という現代日本の生きづらさについてお話ししましたが、西洋化されて入ってきたのは科学思想と合理主義でした。つまり、ムダなものを徹底的に省いていくという作業です。

 

そしておそらく、その作業の中で漏れ出てしまったのが発達障害者です。

 

私は時間の管理も数字も、とてもアバウトに生きています。そもそも電車がきちんと来ないのに、1分でも遅れたらアウトという先進国特有の感覚にいまだついていけません。

 

こういう「人間を管理する」数字の問題について、今回は見てみます。

 

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なぜ日本がこれだけ生きづらいのか? 本田圭佑の発言炎上と日本特有の生きづらさ

 

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「自己責任」という言葉だけで片がつくなら、私はもうとっくにこの世から消えているべき人間なのかもしれないたこです。

 

こんなツイートが世界に届けられて、某サッカー選手が見事炎上してしまいました。

わたしはサッカーにそこまで興味があるわけではないのですが、本田圭佑は一元的にしか物の見方ができないかわいそうな人だと知り、大変残念です。

しかし、自己責任だけで人の生死が決まるのだったら、人を生かさない社会って何のためにあるんですかね?

 

少なくとも発達障害がある私の身分からすれば、日本の社会制度は不備だらけで大変生きづらい国です。社会の仕組みや政治の不備じゃなくて何だというのでしょうか。

 

私の場合、自分の生きにくさが社会システムの不備なので理由が明確なのですが、現在の政治システムは先日の記事のように、非常に一般人には排他的でかつ弱者が土俵に登れないように出来ています。日本の政治は全然自由に参加なんてできないんです。

 

それでも、私がそれによって生活で被っている全ての苦しさを1つ1つブログに載せてくことによってほかの人が知ってくれたらいいと思うので、自分にできることを積み重ねていこうと思います。

 

 

夢を追ってたまたま叶ったからといって、驕ってしまう人は嫌われます。

ある問題に対して、人ができそうな行動を提案するのが建設的な意見です。

私の友人がうつ気味の時に、「何かできることしてみたの?」と聞いたのは建設的な意見だし、至極現実的です。ふつうの人はいきなり10はできません。

 

夢を見させてナンボのスポーツ選手がビッグマウスを叩いてしまうのはまあ、そういう人種だし仕方ないとは思いますが、誰しもが10できる社会ならばこんなに格差はないし、仕事ができないからつけられる、発達障害という名前自体がないのではないでしょうか。

 

 

発達障害だけじゃなく、 若者だけじゃなく、誰もが生きづらいのが今の日本です。

 

今日は、発達障害があってもなくても、日本がなぜここまで生きづらくなったのかという根本的な理由について考察してみたいと思います。

 

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