30年間泣いていた<発達障害雇用なんてない>

発達障害者雇用で就労していた筆者が、発達障害者が生きにくい社会についての考察や時事問題、自分&他のケース、独り言などをまとめました

<発達障害者雇用で働いていた筆者が、
発達障害者が生きにくい社会についての考察や時事問題、
自分&他のケース、独り言などをまとめました

【発達障害の人間関係】友達が少ない人へのTIPS

友人関係が希薄なたこです(HN戻した)

 でもかろうじて、友人はいます。

 

 

小さい頃から仲良しだった友人がいる。

しかし以前、発達障害特有の空気の読めなさでちょっとギクシャクしてしまった。友人が、なぜか向こうから会おうと言ってきた。

ちょっとこの辺りでん? と思ったのだが、自分の発達障害がわかったことと、以前のやっちまったことを謝ろうと思いとりあえず会ってみた。

 

 

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友人が発達障害(疑惑)だった

 私が「発達障害だったよ」と言うと、友人は全然引くことなく「私もそうかもー」と言う。

発達障害発達障害同士惹かれるというが、たしかに友人のエピソードを聞いていると、どうも発達疑惑がある。

 

 

  1. 物をよくなくす
  2. 家が汚い(片付けられない)
  3. ファッションが奇抜(ADHD)
  4. 職場をよく転々とする
  5. 人間リセット癖がある

 

 

ほぼ自分と重なる面があり、ちょうど自分と重なる部分や自分よりすぐれている部分などの違いはあれど、うまく人間関係能力の凹凸が、私とハマっているからなんだかウマが合うのかもしれない。

(ただし5については、リセットされる時に私はよく切られる側である)

 

 

 

 

友人が同じ族の発達障害だとうまくいく

 

はっきりいって、自分はうまく仲良くなれない人の方が多いので友人関係がとても限られているのだが、自分と同じ族の人は仲良くなりやすいし、関係も維持しやすい。

また、驚いたことに、自分の海外の友人で、日本でいうと俗に「ADHDっぽい」傾向の子がいるんだけど、この子とは国籍も超えて仲が良い。(なお彼女も私のように本国では友達が少なめ)

 

最近人間関係に恵まれているのか、わりと同じADHD傾向の族の人と仲良くなれる機会があるのだが、この方たちには年齢や生活環境の違いもなく、結構仲良くしてもらっている。

 

  友人が少ないのが悲しい発達障害の人へ

10代の中高生ころは、友達の多寡で悩んだ時期もあった。

それはクラスという無理やり押し入れられたシステムの中で苦しむだけのことだと今では割り切れるが、クラスの村社会で「ぼっちにされる」ことは、死ぬほどつらい。

 

ただし、物事には多面的な見方もあるもので、自分の場合は人とうまくコミュニケーションができなかった分、孤独には誰よりも強いメンタルを手に入れることができた。たぶん宇宙空間に行っても、一冬寒冷地の観測所にこもっててくださいと言われても、割とやっていける自信がある(むしろ人と関わりたくないから、天職かもしれない)

 

そんな風に、置かれた環境を、自分のためになるように理解して、自分の考えを変えていかないとおそらく人間関係は一生辛いままである。

 

かくいう自分も職場の人間関係でうまくやれていないが、多少ADHD傾向があったり、そういう人と多く接している人とはなんとか意思疎通ができる。

(今の職場が特殊なためこういう人がたまにいるのだが、定型発達が多い職場では、同じ族の人を探すのは極めて困難かもしれない。友人が欲しい人はいろんなコミュニティに自分を晒す必要がある。)

 

まだ出会えていない、自分と発達障害の同じ族の傾向にあてはまる人が世界のどこかにいるはずなので、あきらめずにとりあえず出会いを広げよう。

緘黙症や、うまく自分を表現できない人は、どんな些細なきっかけでもいいからイベントや人の集まりに出て自分を変える努力をしよう。

 

※ただし、親が無理にやらせたり、慌ててやろうとしても結果はついてこないので、本人が少しずつ「自分を変えたい」と思うきっかけに出会うことが、すべてのはじまりである。

 

 

 

 

 

発達障害だと最初から言う必要はない

 

 

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リアル風俗嬢日記~彼氏の命令でヘルス始めました~ より

発達障害は「障害」と名のついている現状では、よほど発達障害であることに誇りがない限りは、「風俗嬢やってます」を公表するのと同じレベルな気がする)

 

 

リアル風俗嬢日記?彼氏の命令でヘルス始めました? 8巻 (女の子のヒミツ)

リアル風俗嬢日記?彼氏の命令でヘルス始めました? 8巻 (女の子のヒミツ)

 

 

 

もちろん、最初から発達障害だと言う必要なんて、どこにもない。

 

「忘れっぽいんだ」

「そそっかしいんだ」

 

このくらいでとどめておく方がいい。

むしろ、発達障害なんて効率良く労務させたい側が勝手につけた蔑称のようなものであって、心はきわめて健常者だからだ。

 

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でも、発達障害傾向のある人間同士のほうが、友人関係はむしろ理解しやすいかもしれない。

なぜなら、能力の凹凸がそのまま友人関係での人付き合いにもあてはまるので、より「合う」「合わない」が顕著だからだ。

 

 

 

言葉遣いで人間は変わる

 

鍵穴がガッチリはまる人はまれかもしれないが、人生も増えていけば少し自己努力で改善できる面もあるだろうし、他人を見て「こういう人のこういう面や言葉遣いを真似してみよう」とか、思うようになる。

 

特に、言葉遣いは、かなり重要である。

いい言葉を使う人の中にいれば、かならず言葉は洗練されるし、自分も良くなる。

逆に、人をひたすら否定したり、ダメ出ししかしてこないような人間といると、自分もそのようになっているか、どこかでダメな言葉を吐く人間になっている。

 

ただし、どんな高ステータスなアナウンサーが書いた言葉遣いの本を見ても、絶対に身につくことはない。

英会話と同じで、「実践することによって身につくもの」だからだ。

赤ちゃんが話しかけられた言葉を吸収し喋れるようになるように、これだけは絶対に「人間社会の中にいること」で身につくものだ。

  

 

それでもダメなら…?

世の中には70億人の人がいる。

世界中探しても、どこにも自分と同じ属性の人間がいないこともあるかもしれない。

(もしくは、出会えないこともあるかもしれない)

 

ダメならダメで、「私は昔のイギリス」と思いながら、「栄誉ある孤立」を嗜むように生きていればいい。

ただし、本当の意味での孤独は、まるで変化が起きない引きこもり状態の人間である。

それは心を殺すことと同じなので、今すぐやめるべきである。

 

いじめで心を閉ざしてしまった人は、回復するまで待つ。

もしくは、回復できるように何かをする。きっかけの糸口さえあれば、以前よりもタフな心を手に入れることができる。

 

 

自分のまわりの人は自分の心を映す鏡だとよく聞くが、発達障害の人はそれだけユニークな個性を持っているということかもしれない。

同じ族の人に出会えなくても、あまりにも個性的なため人が近づきがたい人も、「世界にオンリーワンの自分」と思って、孤独を栄誉に変えてみるのも手かもしれない。

 

 


 

  

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